【SCSK】 スーパーマーケットへの流通BMS導入をけん引するクラウドEDIサービス「スマクラ」 Page2

2012.10.17

SCSK株式会社
クラウド事業本部
シニアエンジニア

堀口 尚之 氏

堀口 尚之 氏

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 大手と中小の両極化が進んでいるスーパーマーケット業界。大手GMSを中心に流通BMSを導入する企業が増える一方、地域に密着した中小のスーパーマーケットにまではすそ野が拡がっていないのが現状だ。危機感を抱いた流通4団体は、中堅・中小のスーパーマーケットでも低コストかつ簡単に導入できるスーパーマーケット・クラウドEDIサービス「スマクラ」を用意し、流通BMSの積極的な導入をサポートしている。
そこで今回は、同サービスの提供事業者であるSCSKの堀口尚之氏に、その概要と2012年9月にリリースした無償のポータルサービスについて話を聞いた。

流通BMS導入時・稼働時の運用負担を最小化する「スマクラ ポータル」を無償提供

 中小のスーパーマーケットが流通BMSを初めて導入する際、小売業の本部担当者には様々な不安がつきまとう。「導入に必要な資料は、いつどのように取引先に渡すのか?」「テストデータはどのように準備をするのか?」「取引先からの問い合わせには、どのように答えればいいのか?」など、分からないことは多い。

 こうした移行に関する悩みを解消し、必要な情報を一元的に管理するツールが「スマクラ ポータル」だ。堀口氏は「本部の担当者、取引先の担当者、SCSKの3者が同一の情報基盤上でコミュニケーションを取りながら、流通BMSへの移行に関する疑問を解消し、負荷を軽減するサポートツールです」とその役割を説明する。

 

 

 今まで、取引先との書類交換や、問い合わせなどは、メールや電話で個別に行っているケースがほとんどだ。しかし、流通BMSに対応する取引先数が増えると、同じ内容の情報を何度もやり取りしなければならず、手間がかかる。しかし、同ポータルを利用すれば、資料の交換も問い合わせ対応もポータル上で一元化されるため、煩わしい手間から解放される。

 

 ポータルの主要機能は「情報管理」「業務支援」「コミュニケーション」の3つだ。まず情報管理では、複数の取引先情報や進捗状況の一元管理が実現し、取引先への資料提供も容易になる。業務支援では、事業継続計画(BCP)対策として発注業務を止めない機能や、テストデータのセルフチェック機能を提供。取引先に送信した資料が読まれているかなどの状況確認もその場でできる。コミュニケーションについては、掲示板、FAQ、問い合わせ機能を提供。問い合わせや回答の内容を共有するだけでなく、履歴情報を蓄積することでノウハウが獲得できるなど、そのメリットは大きい。

 

 12年9月にリリースされた「スマクラ ポータル」は、スマクラの無償オプション(※)として提供され、スマクラユーザーならいつでも利用できる。同ポータルの機能は、今後もユーザーのニーズに応じて拡張していく予定という。12年10月時点で、東急ストアやヤオコーがポータルを活用して導入負荷を軽減しており、サービスリリースから間もないながらも確実に成果を積み上げている。

 

 最後に堀口氏は流通BMSの導入に踏み切れないスーパーマーケットの担当者に対して次のようなメッセージを送った。

「VANの時代から30年近くにわたってサービスを提供してきたSCSKにとって、流通業界の発展に貢献することは重要な使命です。そのために、大手から中小まで、小売事業者が手軽に流通BMSに移行するためのソリューションとして、スマクラおよび「スマクラ ポータル」を用意しました。サプライチェーン全体最適化を業界全体で進めるためにも、本サービスを活用して早期の移行をお願いします」

 

 

無償オプション

基本サービス(スマクラ for BMS、スマクラ for Web、スマクラ for レガシー)のいずれかを利用する場合、「スマクラ ポータル」は無償提供となる。

 

 

記事中で紹介している導入事例・製品の詳細は下記で閲覧可能。

 サミット事例紹介 

 セイミヤ事例紹介 

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