【日立製作所】第12弾 サプライチェーン全体で物流改革実現。「HITLUSTER」

2014.2.01

日立製作所 情報・通信システム社
エンタープライズソリューション事業部
流通システム本部
第二システム部
主任技師

佐藤 秀樹氏

佐藤 秀樹氏

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 本格的な普及段階に突入している流通BMS。その導入で実現する業務プロセスの効率化で非常に重要なのは物流改革だ。流通BMSに関するソリューション群を多数用意し、小売業・卸売業の流通業務効率化で豊富な実績を持つ日立製作所に、物流改革を支援するロジスティクスソリューション「HITLUSTER(ヒットラスター)」について取材した。

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業務プロセス効率化で重要な物流改革 

 消費の多様化・人口の推移・グローバル競争など、激変する市場環境の中、流通業では改革が必要となっている。改革の鍵を握るのは流通BMS。その導入で実現する業務プロセスの効率化において物流改革は非常に重要だ。日立製作所は流通業を中心に様々な企業の物流改革を支援しているITベンダーだ。2008年度に実施された流通BMS対応の物流ラベル標準化検討プロジェクトにも参画。標準物流ラベルの仕様を取り込むロジスティクスソリューション、HITLUSTERを提供し、流通BMSの導入を側面から支えている。

 

 

複数倉庫のデータを一元管理

 HITLUSTERは、倉庫業務、配送業務、物流管理などのロジスティクスをトータルにサポートする統合物流管理システムである。倉庫形態は、在庫型、通過型に加え、外部倉庫にも対応。温度帯も常温と低温、双方の商品を扱うことができる。流通BMSの業務プロセスに対応しており、「 伝票レスでの納品 」「 物流センターでの自動検品 」「 店舗での検品レス 」などの効果も大きい。流通BMSとのデータ同期でマスタも自動登録。カテゴリー別通路別納品なども可能で、サプライチェーン全体の業務の効率化をサポート。また、全拠点統合型のシステムであるため、複数倉庫のデータを一元管理でき、経営層から実務層の視点で「モノ」や「ヒト」の動きをタイムリーに可視化する。

 

 

「HITLUSTER」適用業務モデル

 

 

将来の共同配送も視野に 

 流通BMSにより業務プロセスやシステムの標準化が進めば、同じ方向をめざす企業同士での「共同配送」ニーズも視野に入る。そこで扉を開くのがHITLUSTER。1つのシステムで1倉庫/1企業から複数倉庫/複数企業管理まで対応が可能であり、複数企業同士の共同配送を実現する。

 

 また、景気回復の傾向を受けた消費マインドの向上やチャネルの多様化で商品は高回転で動き始めており、高度な物流システムが求められている。

 

 佐藤氏は「流通BMSの導入により物流センターと本部、店舗、卸の間でデータが一気通貫でやりとりされることで、部門の壁を超えて大きなメリットが生まれると考えています。当社は今後も流通BMSに関連する様々なソリューション群を提供し、サプライチェーン全体での業務の効率化と物流コスト低減のニーズにお応えします」と意気込みを語った。

 

 

 リテールテックJAPAN 2014(3月4日~7日) 日立グループ出展情報はこちら

 「HITLUSTER」製品情報はこちら

 

 

 ※経済産業省の平成20年度流通システム標準化事業(スーパー業界における流通シ ステム標準化)における検討プロジェクト

 

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