流通団体によるクラウドEDIサービスの設立で流通BMS普及を促進 〜キーマンが座談会で語る〜
日本スーパーマーケット協会
専務理事/大塚 明氏
日本スーパーマーケット協会
情報システム委員会 委員長/神藤 信弘氏
(株式会社ヤオコー 営業企画部 システム管理担当部長)
経済産業省 商務流通グループ
流通政策課長
(併)流通・物流政策室長/佐合 達矢氏
このほど日本スーパーマーケット協会(以下、JSA)では、他の流通団体とも連
携して流通BMSのクラウドEDIサービスを立ち上げ、流通業界に向けて広く
利用を呼びかけていく方針だ。
クラウドEDIサービス設立の狙いと意義、流通BMS普及に向けた期待などにつ
いて座談会形式で語ってもらった。
経済産業省/妹尾善多氏
流通BMSを活用し、スーパーマーケット本来のイノベーションを促進
日本スーパーマーケット協会
専務理事/大塚明氏
流通・物流政策室 係長/下垣 広輝氏(取材時)
流通BMSさらなる普及への課題と流通システム標準普及推進協議会の取り組み
元 流通システム標準普及推進協議会/稲垣登志男氏
ユニー株式会社/角田吉隆氏
株式会社 成城石井/大久保恒夫氏
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大手小売業を中心に普及が進む流通ビジネスメッセージ標準(流通BMS)だが、さらなる普及拡大のためにカギを握るのが中小企業の存在。ITの知識や技術といった情報リテラシーをはじめ、かけられるコストに大きな差がある中小企業に対してどのように浸透させていくかという課題が残る。
そこで今回は、北海道を拠点に流通VAN、EDI(電子データ交換)などの事業を幅広く提供するHBAの執行役員・神川正夫氏に、インテックと協力して展開している中小企業に向けた流通BMS対応サービスの取り組みについて聞いた。
アパレルブランドの「Hanes(ヘインズ)」と「Champion(チャンピオン)」などの商品企画・製造・販売を行うヘインズブランズ ジャパン株式会社。卸売業として量販店や百貨店などに商品を供給する同社は、得意先からの要請に応じて流通BMSの導入を検討。システム基盤に日立システムズの流通BMS対応EDIソリューション「REDISuite(レディスイート)卸向けSaaS」を採用し、2011年10月より大手百貨店とのデータ交換を始めている。SaaS型のEDIシステムによって同社はシステム運用負荷の軽減を実現するとともに、事業継続性の確保に成功した。導入の経緯を同社インフォメーションテクノロジー部の今村敏英氏に聞いた。
サーフィン、スノーボード、スケートボードなどを中心としたファッションブランドを展開するクイックシルバー・ジャパン。同社は、主要取引先のひとつである株式会社丸井(以下、丸井)が流通BMSの取り組みを本格化したのを機に、丸井とのEDI連携において流通BMSを導入。それまで3つのEDI方式を利用していた取引を、流通BMSに集約することで運用の効率化を実現した。さらに、ベリサインの電子証明書を使ったクライアント認証を導入し、第3者による「なりすまし」を防ぐ信頼性の高いセキュリティ環境を構築している。
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